地球温暖化で ? 金メダルが誕生した会場が消える
学校の授業で「エベレストの高さは8848mで世界一高い山」と教わった。
中国とネパールの両政府が共同で再測定したら、8848m86㎝であることが判明した。
これまでは、64年前の1954年にインド政府が測定した8848mで通っていた。
その時の測量方法も、丘から丘へと中継点を経由する「三角測量」方式。
今回は、最新のGPSを駆使しての測量結果。
エベレストは、地球上最も海水面から遠い地点であるが、
山頂では、海洋生物の化石が発見されている。
つまりエベレストは、太古の時代に深海で堆積した地層が隆起により
8848m86㎝の高さまで持ち上げられ、その雄姿を今に誇っている。
まさに、神秘的な美しき星「地球」である。
しかし、その美しき星を気候温暖化、プラゴミ等々で汚染し続けている。
人類が生き残るための、突き付けられた大きな、そして緊急の宿題である。