疫病退治で鬼が舞うが・・・
トヨタ自動車のおひざ元である豊田市で、高齢者の集団ワクチン接種が始まった。
この会場では「トヨタ生産方式」の手法を導入し活用している。
接種希望者が会場内を何度も往復せず最短のルートで接種が受けられるように
人の流れに工夫を加え、順路を色や絵図で案内する看板を設置している。
ヤマト運輸とも連携し、ワクチンは必要な量を直前まで現地で確認し
無駄が発生しないようにも工夫している。
これから、多くの自治体でも集団接種時に「トヨタ生産方式」を導入するらしい。
今となっては「1日100万回接種」という精神論より、最初から「トヨタ生産方式」を
導入した方が、国民は混乱しなかったかもしれない。