「透明」に色付く現代社会
日本学術会議の会員候補6名が任命されなかったことで、首相や官房長官が会見で
「俯瞰的(ふかんてき)に見て・・・」と発言しているが、国民のどれだけが「俯瞰的」を
理解しているだろうか?
その「俯瞰的」を辞書で調べてみると・・・意味は2つあった。
一つは、高い所から見下ろすこと
もう一つは、広い視野で客観的に見ること となっている
たぶん、記者会見で話した「俯瞰的」は後の方を示しているのだろうと思いたいが
政治家は時々、庶民が理解しにくい発言する。
この点は行革の対象とならないのだろうか?