使用済み用紙を、その場で再生する時代へ
今週水曜日のコラムに掲載した「レジ袋有料化義務」について、
多くの方から違反した場合は、どうなるのか ?
という照会が多くありましたので、掲載します。
今回の「レジ袋有料化」は、容器包装リサイクル法に準ずるものとなります。
もし、「有料化義務違反」が判明した場合、行政サイドから勧告、指導等が
入り、状況によっては事業者名(企業名)が公開されます。
また、悪質の場合は50万円以下の罰金刑となります。
安易に考えず、7月1日までに綿密な準備と体制整備をお勧めします。
ちなみに、バイオマス素材配合率25%以上のレジ袋であれば
対象外となるため、「無料」で配布しても構いません。
但し、コスト高となります。
吉野家、くら寿司 等は、食品衛生と器の形状から
一般のエコパバックでは支障があるため、企業負担でこのバイオマス素材の
レジ袋を無料配布するそうです。
反対に、郵便局(日本郵政社)は、同様の素材の袋を使用するそうですが
「有料」となるそうです。
その取組は各企業の判断に任されています。