ウイルスから人類を救ってきた、河岡教授(東京大学)
いまから約350年前、現在と同じように世界中が感染症「ペスト」が大流行していた。
当時の日本は、江戸時代初期。
その時、あのニュートンはイギリス・ケンブリッジ大学に通っていたが
「ペスト」の影響で大学は閉鎖され、今のように「自粛」を強いられる。
若干22歳のニュートンは、「一人でじっくりと思考をめぐらす時間を得た」と
逆転の発想をもつ。
その間に、「リンゴの木から実が落ちるのを見て、万有引力の法則を発見」という
あの世紀の大発見をする。
意外に知られていないが、ニュートンはこの自粛の間に、流率法(いまの微分積分学)と
プリズム(光学)の発見もしたといわれている。
後に、この期間は「驚異の諸年」と言われ、「創造的休暇」とも呼ばれている。
人類が新型コロナに勝利した時、どんな世紀の発見が誕生するのか ? 楽しみである。
まずは、一人一人が「自粛」を「創造的休暇」へと頭の切り替えから必要のようである。
「創造的休暇」のすすめである。