「透明」に色付く現代社会
新型コロナウイルスが世界的な規模で感染が続く中、台湾の対応の早さが
世界から注目されている。
その「神対応」を連発するのは、デジタル担当大臣の唐鳳(オードリー・タン)さん。
タン氏はIQ180とも言われる天才で、感染症対策にも大活躍している。
※現在38歳、トランスジェンダーとして閣僚に任命された最初の人事でもある。
日本同様マスクの在庫不足が問題になると、輸出、持つ出汁、転売を禁止し
マスクの購入は実名制とし、7日間で2枚しか購入できないようにした。
さらに、台湾国内の薬局にあるマスクの在庫数をインターネット上に公開。
そのデータを地図上に落とし込み、在庫状況が一目でわかるアプリも開発した。
また、誤った情報を信じないように注意を喚起するメール等を配信。
医療関係者、タクシーやバスの運転手等にマスクが優先的に届くことを求める
情報も発信続けた。
台湾にも寄港したプリンセ・ダイヤモンド号の乗客については、下船してから
訪れた場所をすべて公開もしている。
まさに、テクノロジーをフルに活用した危機管理手法である。
我が国にも、IT担当大臣はいるのだが・・・
現在IT担当大臣は、竹本直一氏。