プラスチック汚染の現状 ~JR東日本の新たな取り組み編~
明智光秀ゆかりの地として知られている京都・亀山市。
いまこの亀山市は、我が国初の「レジ袋禁止」へ動き出そうとしている。
同市は人口約87,000人。日本一古い舟下り「保津川下り」へ
年間約30万人の観光客が訪れる。
しかし、近年は貴重な観光資源である保津川の両岸に多くのレジ袋が
流れ着き景観を大きく損ねている。
(写真は保津川から回収されたプラスチックごみ)
そこで、本来の亀岡を取り戻す意味からも
市内の小売店でプラスチック製レジ袋の提供を禁止し
違反した場合、事業者名を公表する等を盛り込んだ全国初の条例案を
この3月の市議会に提出し、8月1日の施行を目指している。
政府は本年7月より減速全ての小売店を対象にレジ袋の有料化を
義務付ける方向で調整中であるが、亀岡市はこれより厳しいものとなっている。
3月の市議会を注目してみたい。