環境配慮型のXmasへ
北極や南極の氷が融けると、どんな悪影響があるのか ?
両極の氷が融けると海面上昇が起きるとよく言われていますが
それ以外にも、気候変動に大きな影響を及ぼす。
氷は光の反射率が高く、日光の約70%以上を跳ね返している。
その氷が融けると、地表や海面が露出することになり
それまで反射していた光を吸収することになる。
特に海面は光を吸収する力が強く、熱がどんどん蓄積され
温暖が加速し、さらに海水温が上がり、氷がますます融ける
という「悪循環」となる。
さらに厄介なことに、ツンドラ地区の永久凍土が融けると
閉じ込められていたメタンガスが大気中に放出される。
メタンガスは二酸化炭素の20倍以上もの温暖化効果がある。
そこにも、もう一つの「悪循環」が存在しているのである。