プラスチック汚染の現状 ~JR東日本の新たな取り組み編~
前回に続きより、もう1つのマイクロプラスチック問題は
プラスチック製品がその製品、使用、メンテナンスの中で摩耗し
超微細なプラスチックとして生まれるものである。
例えば・・
自動車が走行中に合成ゴムのタイヤが摩耗し、超微細なプラスチック片が発生する。
合成繊維の衣類を洗濯中に、汚れと一緒に繊維が剥がれ落ち超微細なプラスチックが
生まれる。
この超微細なプラスチック片の、約60% 近くが合成繊維の洗濯中に
走行中の自動車のタイヤの摩耗によるものが約30%を占めている。
この対策方法は、非常に難しい問題となっている。