世界の松井秀喜と、世界の北野武 (ビートたけし)
この20日より念願のラグビーW杯が、にほんで開催される。
意外と知られていないが、ラグビーはサッカーよりラフな競技のため
サッカーよりも芝の強度が求められている。
W杯の決勝戦が予定されている日産スタジアムでは、昨年「ハイブリッド芝」への
張替を行った。
「ハイブリット芝」とは、天然芝に人工芝を組み込んだものであるが、
日産スタジアムのばあいは、Jリーグの競技場でもあるため規定により
人口芝の比率は5%以下と決められている。
張替後の昨年秋、W杯の優勝候補であるニュージーランドとオーストラリアの試合が
日産スタジアムで行われたが、いたるところで芝がはがれ、その映像が世界中に流れた。
芝を管理するスタッフは、気候も含め完全な芝を作り上げることに苦闘している。
選手以外にも、その陰で戦う多くのスタッフがいることを思いながら
W杯の熱戦を見るのも良いかもしれない。