春は、すぐそこまで
今日9月1日は「防災の日」
今から96年前である1923年(大正12年)のこの日に関東大震災が起きた。
この震災にちなんで「防災の日」としたが
意外にも、制定されたのは37年後の1960年(昭和35年)である。
その後、この日より1週間を「防災週間」と定め、全国各地で「防災訓練」が
行われている。
国連の発表では、全世界ではここ10年ほどで毎年約8万人が自然災害で命を落とし
約2億人近くの被災者数が出ている。
地球温暖化に伴い災害リスクは増大し、「もはや世界に異常気象による被害から
逃げられる場所はない」と警告を発している。
世界各国の防災専門家達も「自然災害は進化している、もう防災から減災へと
対策を見直す時期が迫っている」とまで指摘している。
災害は忘れたころにやって来る、今日1日くらいは「防災」と真剣に向き合っても
良いであろうと思う。