コラム
〇〇は意外にも液体洗剤に弱かった
2019年7月30日 公開 / 2021年3月2日更新
夏になると夜な夜な出没する、あの嫌なゴキブリ。
人類が誕生する以前の約3億年前から、進化を続けながら生き残っている言われている。
仮に核戦争が起こっても、ゴキブリだけは生き残るとさえも言われている。
その生命力の強さは異常なほどで、専用の殺虫剤をかけられても遺伝子が
それに対する免疫力を作り出し、次の世代のゴキブリには殺虫効果がなくなる。
まさに、人間が開発する殺虫剤と進化するゴキブリとの永遠の戦いである。
しかし、最近では専用殺虫剤より強力な人間の最終兵器が、意外にも身近にあることが
わかった。
それが「液体洗剤」である。
ゴキブリのような昆虫は、「気門」という胴体にある小さな穴から空気を取り入れ
呼吸をしている。
「液体洗剤」をかけると、洗剤に含まれている界面活性剤で、その「気門」がふさがり
窒息死するという訳である。
「液体洗剤」だけでなく、「サラダ油」「化粧用乳液」でも、同じ効果がある。
そして、いずれも専用殺虫剤より人間にやさしい最終兵器である。
余談であるが、俳句の世界ではゴキブリは夏の季語であるそうだ。
関連するコラム
- 事件! あまりにも悪質な不法投棄 2019-05-13
- なぜ、週末に新聞の折り込みチラシが多い ? 2019-01-22
- せめても、「Go To 読書」で旅行気分 2021-02-02
- 10億円当選をめざして、「億の細道」にひたすら並ぶ 2019-12-10
- 18才と81才 その② 2024-02-20
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
上野峰喜プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。