「透明」に色付く現代社会
ここ数年前から、人気が出てきた朱印ブーム。
特に、元号が変わった5月1日以降は異常ともいえる加熱ブームとなっている。
「令和」になった時には、名の知れた神社、寺院では朱印をもらうのに
何時間待ち・・という現象も起こった。
最近では、交換するときの「番号札をなくした」と言って、他人の朱印帳を
持ち去っていく事件が、全国各地で起きているそうである。
目撃者によると、いずれもほとんどが40代以降の男女とか?
持ち主にとっては、色々な思い出が詰まった大切な宝物であるに違いない。
他人がお参りした朱印帳を持っていても、何のご利益もないであろう。
神様、仏様のお叱りで「災い」が、やって来るようにも思えるのだが・・
要は「罰があたる」である。