コラム
あの大スターを誕生させた、あの懐かしき娯楽施設
2019年5月7日 公開 / 2021年3月2日更新
オープン時の写真
現在の当時入り口付近の写真
金沢・卯辰山山頂にあった金沢ヘルスセンター(後に金沢サニーランドに名称変更)
1958年(昭和33年)11月1日に、北陸最大の規模の娯楽施設としてオープン。
動物園、劇場、映画館、遊園地、大浴場、宿泊施設を設け
1963年(昭和38年)には、当時日本一高いところにある水族館として新たに開設した。
筆者の子供時代は夏休みになると各町内会で、このヘルスセンターに行くのが
慣例となっていたことを、今でも懐かしく思う。
しかし、施設の老朽化、来館者数の激減等により1993年(平成5年)8月31日に閉鎖している。
35年間で社会的使命?を終えている。
いまでは大スターの梅沢富美男も、当時はこの金沢ヘルスセンターの舞台に何度も立ち
大ヒット曲「夢芝居」での紅白歌合戦初出場決定の連絡も、この劇場で受けている。
いまでは、当時の面影は一切消え金沢市内や医王山、戸室山を一望できる散策路となっている。
中央が金沢城 
芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」 というところであろうか ?
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