世界の松井秀喜と、世界の北野武 (ビートたけし)
「頭が良くなる薬」「集中力が高まる薬」という触れ込みで、海外から輸入販売
されている「スマートドラック」について、厚労省は医師の処方箋がなければ
個人輸入を認めない規制処置をとった。 (対象は25品目)
海外での健康被害の報告や乱用の恐れから、今回の規制に踏み切った。
スマートドラックという正式な定義はないようだが、注意欠陥、多様性障害
てんかん、睡眠障害などの治療に使用される医薬品を意味している。
脳の血流を増やす成分が多く含まれており、使用方法を間違うと命に係わる
こととなる。
しかし、一部の個人輸入代行業者が本来の使用目的とことなる、「集中力向上」
「学習能力の改善」等として宣伝している。
特に、受験を向かえるこの時期に受験生本人、保護者からの購入が急増している
そうである。
やはり「学問に近道なし」「努力に勝るものなし」が、一番頭に良い薬ようである。