進む高齢化の現実
免震装置データの改ざんで、国内中が揺れている。
地元石川でも、完成ばかりの県立病院やNHK放送会館に設置されたその装置に
疑念が持たれている。
社内で改ざんに対して指摘されたにも関わらず、企業側の効率性を優先して
改ざんを続けた。
エアバック、鉄鋼、自動車の排ガス・・・等々同じようなことが続いている。
そのたびに、評論家、マスコミはこぞって「日本の高い品質と信頼が損なわれた」と
コメントするが・・・
その前に、企業側特に経営層には、一大人としての常識的な立ち振る舞いに
根本的な問題はないだろうか?
次世代を担う子供たちに、「日本の高い品質と信頼が損なわれた」と簡単に
説明し済まされることであろうか?
経営云々を言う前に、大人としてどのような立ち振る舞いをしたのか?
という視点で、猛省して欲しいものである。