東京のど真ん中で見かけた「見慣れない道路標識」
伊豆諸島の最南端に、孀婦岩(そうふがん、いわ)という高さ約100m、幅は東西84m
南北56mの岩が、蝋燭のように大海原にそびえ立っている。
所属市町村は未定のため、東京都の直轄管理となっている。
この岩の周辺は、天候の変更が激しくなかなか人を寄せ付けず
人が近寄れるのは、海が凪いでいる1年のうち数日間のみだけらしい。
1972年に、初めて早稲田大学の学生が上陸し登頂した。
他にも挑戦した人がいたようだが転落事故で命を落とした人も多いとか。
岩の周辺はダイビングスポットとして知られているが
周辺には巨大サメが多く生息しており、こちらの方も命がけのようである。
この孀婦岩、強風と荒波にさらされているため崩壊し、数百年後には消えるらしい。
日本列島には、人に知られていない、そして人を寄せ付けない
謎の場所は、まだまだあるようだ。