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もし、吉田松陰が日大アメフト部の監督だったら?

上野峰喜

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テーマ:時事問題

「悪質なタックル」で、世論を巻き込んだ形で揺れに揺れている日大アメフト部。

日本大学は生徒数約75,000人を有する我が国最大の総合大学。
そして、創設者は吉田松陰の門下生である山田顕義(やまだあきよし)。

    吉田松陰像


山田顕義は、吉田松陰が開いた松下村塾に最年少の14歳で入門し最後の門下生でもある。
25歳で戊辰戦争の討伐軍指揮官となり、その見事な軍才から、あの西郷隆盛が「用兵の妙、神の如し」と名言を残している。

    日本大学の創設者である山田顕義


明治政府では初代司法大臣を務め、一貫して法律の研究に没頭し、近代国家の骨子となる法典を編纂した。

そして、明治22年(1889年)10月4日に日本古来の法と諸外国の法を研究する機関として日本大学の前身である、日本法律学校を創設したのである。
享年49歳の若さでこの世を去るが、残した功績は数えきれない。

もし、吉田松陰が日大アメフト部の監督だったら? コーチが山田顕義だったら?
今回の事は起きていたのであろうか?  そんなことを思うのは筆者だけだろうか?

吉田松陰は「一誠、非人を感ぜしむ」という言葉を残している。
「命をかけて貫く誠意は、限りなく多くの人々を感動させる」という意味。


追い込まれて相手チームの選手にケガをさせてしまった日大の選手は、20歳という若さにもかかわらず、覚悟を持って顔を出す形での謝罪の記者会見をひらいた。
まさに、吉田松陰のこの言葉に通じていると筆者は感じる。

そして、「天網恢恢疎にして漏らさず」である。

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株式会社金沢テックサービス

顧客からの信頼を第一に考えた経営理念が強みとなっている。「製品は実際に使ってもらって初めて評価される」ものであり、そのためには製品の品質だけではなく、会社や所属する人間の資質が大切だと考えている。

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