呆れかえる「落書き」
所用で富山県高岡市方面に出向くことがあり、その帰りの途中に以前より食したかった「カレーうどん吉宗」さんを(富山県高岡市宝町7-4)訪ねてみました。
たぶんこのコラムをお読みの方で、このカレーうどんの虜になった方が多いのでは?と思います。
筆者は11時半頃に訪ねたのですが、すでに店の外まで長蛇の列、列、列・・・
店舗内のある待合スペースも超満員で、まるでラッシュ時の山手線車内そのもの。
店内の席数は約70席程あり、うどん屋さんのためお客の回転率は早いのですが、それでも席の案内まで、待つこと約50分。
カレーうどん以外のメニューもあるのですが、来店者のオーダーは「カレーうどん」ばかり !
オーダーしてから待つこと約15分で、こだわりのカレーうどんが筆者の席やってきました。
手打平麺に17種類のスパイスで作られた秘伝のルー、そしてその中にはやわらかい鶏の胸肉と、きざみねぎのみ。
その味に関しては、今までに経験したことのないカレーうどんで美味なものでした。
店内の様子を見ると、子供からお年寄りまで。
家族連れ、グループ、一人顧客と多岐にわたりますが、そのほとんどがリピート客、いや常連さんのようでした。
駐車場を見ると、地元富山はもちろんのこと、石川、福井、青森、秋田、山形、横浜、静岡、京都、大阪 等々遠方ナンバーの車、車・・・
ほぼ1品のメニューで、これだけ広範囲にわたってのお客様の心をつかんでいる現実を目のあたりにし、ただ驚くばかり。
よく見かける「行列のできる店」とは、雰囲気が全く違う・・・何故? 何故?
当社も環境関連機器を扱うことから、商品ラインナップ(=メニュー)は多岐に渡っておらずカレーうどん吉宗さんと相通ずるものがあります。
そういう視点からも、このカレーうどんから学んだことが多く、美味しさ以上の価値ある一杯となりました。