大富豪が、ばらまく二酸化炭素
9月30日付の当コラムでご紹介を致しましたが、南砺市立吉江中学校3年生の生徒さんが福光ワースフル社様(南砺市)の方に、環境学習の一環として見学に来られました。
同中学校で排出される食材の切れ端や食べ残し等は、毎日福光ワースフル社様が回収し、同社で当社の食品資源サイクル機器「マジックバイオくん」によって発酵分解後、減量された残渣から良質な有機肥料へとなります。
その良質な有機肥料で栽培された新鮮な野菜は、同中学校の給食の食材として利用されます。上述の環境学習が、真の食育へと広がり、生徒さん達は食感を通して、環境問題や食の大切さ等を学ぶことになります。
今回は、給食用献立に使われる量の「新ジャガイモ」を納入することになりました。
地域に根差した、食の安全安心と循環型環境システムの良い取り組み事例といえます。
このように地域が一体となったコンパクトな活動が、全国各地で広がることを願っております。