大富豪が、ばらまく二酸化炭素
今月5日に台風18号が北陸に最接近し、金沢市では同日午後9時7分に最大瞬間風速が43.4メートルに達し、観測を始めた1937(昭和12)年以降観測史上最大となりました。
筆者が良く利用するサイクリングロードの傍にある大木も、根元付近から折れていました !
幸いにも、同時間帯に日本海沖で温帯低気圧に変わり勢力が弱まり、人的な被害もほとんどなく過ぎ去って行きました。
それでもJRは39本運休、北陸新幹線は一時運転見合わせ 等々 2万人を超える利用者に影響が出ました。
北國新聞より
ここ数年TVのニュース等で、「観測史上最大の○○の記録 ! 」「今までに経験のない○○ ! 」
「身の安全を最優先に確保してください ! 」・・・と、よく耳にするようになりました。
数年前までは、余り聞きなれない言葉でした。そして、北陸に住む者にとっては、正直なところ自身の身に迫る言葉ではなかった・・と思っておりました。
しかし、今回の最大瞬間風速の記録を見ても、「異常気候」の影響が確実に北陸にも迫って来ていることを、反省の念も含めて再認識いたしました。
こうなると気になるのが、今年の冬。
「暖冬」? 、それとも「大雪」「豪雪」? 「異常な冬」にならないことを、ただ祈るばかりです。