大富豪が、ばらまく二酸化炭素
このコラムで何度かご紹介をいたしました福光ワースフル社様(南砺市)の方に、南砺市立吉江中学校3年生25名の生徒さんが、環境学習の一環として見学に来られました。
同中学校の給食で排出される食材の切れ端、食べ残し等は、毎日福光ワースフル社様によって回収され、同社に設置してある当社の食品資源リサイクル機器「マジックバイオくん」によって発酵分解され、減量された残渣から良質の有機肥料へと変えられます。
また、その有機肥料で栽培された新鮮で栄養豊富な野菜は、同中学校の給食の食材として利用されます。
実際に「マジックバイオくん」の稼働している様子や、近日中に給食の材料として納められるジャガイモを実際に見てみる・・ 等々 日々の環境問題を、みなさん真剣にそして身近なものとして学んでいかれました。
このようにして、地道な取り組みを行われている地域の方と、その地域の学校の生徒さん達が係わることによって、それが、未来を担う彼らの目にどう映り、どう心を動かされるのか、また新たな一歩が踏み出されることを期待したいと思っております。