スタートラインに立て
以前と大きく違う経営者の思考
それは「会社は売買するもの」という思考です。
以前は育て守るものが経営でした。
しかし今は
会社を生み
育て
花を開かせ
売却する
そんな時代になりました。
年配の経営者にこの話をしても耳も傾けないことが多いのですが
経営者が若くなればなるほど
目をキラキラ輝かせてこの話に身を乗り出します。
めまぐるしく変わる時代の中で
いま右肩上がりでも
いずれ頂点に達し下降して行く
その繰り返しを自分の人生を通してずっとやり続けるのかと思ったら
そこそこに成功したらサッサと会社を売却して一線を退き
その後は投資を通して自分のやりたかったことを実現していく
そんな姿があちらこちらに散見されるようになりました。
これが時代の要請であり
今を生きる若い経営者の考え方ともいえるでしょう。
育て守る経営もあれば
生み育て売却する経営もある
多様性の中で会社像もどんどん変わってきているように感じています。