現金商売の可否

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:業績アップ

現金売上以外取り扱いません。

意外に多い地方の観光地での決済方法
いまだクレジットカードも取り扱いなければ
交通系やスマホ決済すべて取り扱っていない
こんな現状を目の当たりにします。

現金以外は手数料がかかるから
こんな理由も一つでしょう。
そして、現金商売なら(売上を)抜くことも可能だからと理由もあるでしょう。

ただ、いずれにしても些細な問題です。
本当に売り上げを伸ばしたいなら(特に観光地)
脱現金(といっても決済方法として残しておく必要はありますが)を図る必要があります。

たかだか数パーセントの手数料にワーワー騒ぐ前に
もっともっとお客が買い物をしてくれる風に仕向ける必要があります。

特に観光地で心配するのが外国人客です。
カードやスマホ決済になれていて
現金を持ち歩かないことに慣れている人にとって
日本は旅行しにくい場所
そう意識されてしまうことがこわいのです。

日本全体が一日も早く脱現金の思考になることを祈ります。

もう日本は外国人旅行者の消費に頼らなければやって行けないのですから。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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