やったもん勝ち
経営の基本中の基本です。
手元資金は1円でも多く持ちましょう。
特に私のような気の弱い経営者には必須の経営上のポイントです。
手元資金に余裕が無くなると急に仕事が増えます。
資金繰りの為に金融機関へ赴かなければなりません。
決算書や試算表、お金の使い道など金融機関への提出書類を用意しなければなりません。
資金ねん出のために「資金繰りの為の売上げ」を上げなければなりません。
1円でも多く売掛金の回収を図らなければなりません。
受取手形の割引処理をしなければなりません。
支払える範囲内での仕入れに切り替えざるを得ません。
結果として、儲かりもしない経営を余儀なくされてしまいます。
当社では1円の売り上げも上がらなくても半年以上生き延びられる手元資金をもっています。
経営指南書と言われる本や経営の神様たちは
せめて3か月間分の資金を持つべきと言っています。
あなたの会社は?
借入をしてでも手元資金を潤沢に持つ。
この経営の基本を実践していますか?