綱引きと相互依存

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:自己啓発

一般的に通用するか否かということもあるのですが
私がいつも使う言葉に「綱引きの理論」というのものがあります。

綱引きは1対1で行なうときは、
左右の対戦者とも100の力を出し切ります。
しかし、2対2のときは
200対200にならず、180(一人当たり90)の力になってしまう
では、3対3のときは
300対300にならず240の力(一人当たり80)になってしまう



このように人は無意識のうちに
味方がたくさんになればなるほど
一人当たりの力は出さなくなってしまいます。

これがいわゆる相互依存という現象です。
生産性が上がらないからといって、従業員を入れれば入れるほど
相互依存度が上がってしまい
一人当たりの効率はどんどん下がってしまいます。

それどころか管理者が必要になり
更に効率は悪くなってしまう・・・。

相互依存させないためには
目標設定と徹底した話し合い、ルール化が必要です。

相互依存をさせないための工夫が必要ですね。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼