スタートラインに立て
一般的に通用するか否かということもあるのですが
私がいつも使う言葉に「綱引きの理論」というのものがあります。
綱引きは1対1で行なうときは、
左右の対戦者とも100の力を出し切ります。
しかし、2対2のときは
200対200にならず、180(一人当たり90)の力になってしまう
では、3対3のときは
300対300にならず240の力(一人当たり80)になってしまう
このように人は無意識のうちに
味方がたくさんになればなるほど
一人当たりの力は出さなくなってしまいます。
これがいわゆる相互依存という現象です。
生産性が上がらないからといって、従業員を入れれば入れるほど
相互依存度が上がってしまい
一人当たりの効率はどんどん下がってしまいます。
それどころか管理者が必要になり
更に効率は悪くなってしまう・・・。
相互依存させないためには
目標設定と徹底した話し合い、ルール化が必要です。
相互依存をさせないための工夫が必要ですね。