「せめて土日位休ませて!」なんて・・・

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:自己啓発

社長の仕事の仕方で質問を受ける事に「土日の使い方」があります。
土日を休んで良いかとの質問です。

土日は取引先が休みだ。
土日まで齷齪したくない。
土日くらい家族団らんで・・・。

色々な理由をつけて働かないでおこうとする経営者が散見されます。
しかし、休むのは不正解です。
「働きなさい!」
これが答えです。



もしも土日する事が無いと言うならば
もしも土日に何をして良いか分からないというなら
経営者なのにあなたは甘えすぎです。
直ぐにサラリーマンに戻りましょう。
経営者は、常に自分のみならず従業員のすることも探さなければならないのです。

自分の土日に四苦八苦するくらいなら
経営なんかしない方が良いのです。

経営は甘いものではありません。
甘い考えの経営者は必ずと言って良いほど失敗します。

私が過去に経験してきた中で
「土日の休みの是非」を相談してきた経営者で
企業を順調に伸ばして行った方を見た記憶がありません。

それどころか土日に休みたいと言った方の多くが、既に廃業されています。
(私がやめた方が良いと言ったケースも多いのですが・・・。)
お分かりになって頂けるでしょうか?
特に創業期に休もうなんて考えているとしたら
それは、生まれて間もない子供から目を離すのと同じくらい危険な事なのです。
育児放棄(土日の休み)をしてはいけないのです。

辛いですか?
辛くても、せめてこども(会社)が自分の足で歩けるようになるくらいまでは
目を離さないようにしてください。
それが経営者というものなのです。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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