やったもん勝ち
従業員が思い通りに動いてくれないと嘆く経営者を散見します。
動かない(動けない)原因の多くに、
従業員自身がどのように動いてよいか分からないということがあります。
例えば、一ヶ月1,000万円の売り上げるという目標を立てた場合
経営者は1000万円を売り上げる目標を言い続けるものの
従業員一人ひとりが具体的にどのように動くかということを示さないから
目標も達成できないし、
結果として満足感が得られないため
いつまで経っても従業員の能力が向上しないことになります。
では、具体的にとはどのようなことを言うのか?
先ずは頭の中から数字を取り除くことです。
1000万円の売上に拘るから数字ばかり目に付きますが
何をするのかに重点を置くのです。
テレビコマーシャルをするのか
チラシを撒くのか
戸別訪問するのか
どの商品に中心を置くのかなどです。
「そんな当たり前のこと、従業員が考えるべきだろ!」なんて言われそうですが
実際には、従業員に任せてしまうから従業員は出来ないのです。
なぜなら従業員は、そんなこと考える習慣をつけては居ないのですから・・・。
先ずは、従業員に具体策を示したいですね