残念なお店
なかなか売上げが上がらないと嘆くあなた、
あなたはモノを売ろうとしていませんか？。
モノを売ろうとする企業の特徴は「価格競争」です。
薄利多売などという真綿のロープで自身の首を絞めている方も散見します。
自社が売ろうとするものを間違うととんでもないことになります。
それに気付きもせずにまた「モノ」を売ろうとする。
自分で間違っていると理解しないから「モノ」と「価格」でしか売上げの元を見ないのです。
よく「他はどう（価格）ですか？」と尋ねられます。
このようなことを聞かれると
「他が死んだらあなたも死ぬのですか？」と聞き返したくなります。
なぜ、同じ商品を他と競争して売ろうとするのでしょうか？
同じものを売ろうとするから価格で苦しむのは明白なのにです。
「モノ」を売ろうとするのではなく「感動」を売るのです。
「オイオイまた難しいことを言い出したぞ！」
なんて思わないでください。
同じモノを売るときに価格勝負をしないように出来るのが
この「感動を売る」ことに徹することなのです。
感動は人によって全く感じ方が異なります。
売り手の一所懸命さは通じます。
感動させようという意欲は通じます。
ただし、100人のお客様全員に通じる感動は有り得ません。
一人でも多くの人に感動を与えることが出来ればいいのです。
感動の中身は何か？
それはあなた自身が考えてみてください。
考えて行動に移すことが改善に繋がります。
ちなみの電化のヤマグチという家電販売店さん（東京町田市）は
無料でお客様の手足となることに徹していることがお客様の感動を呼び
同業他社とは全く異なった高粗利率を計上されています。
まさに考えるより行動ですね。
