問題の本質は自分たちにあると考える【組織のチカラ第2048号】

2019年1月20日

テーマ：リーダー育成・社員研修・組織活性化

コラムカテゴリ：ビジネス

『自分たちで、課題を見つけてほしい・・・』

『それを自分たちで考えて行動してみてほしい・・・』

こんな風に感じている方は多いかもしれませんね。

確かに・・・。

もっと自発的な行動をしてほしいと誰もが思います。

こんな行動を引き出すには・・・。

社員さん側の問題もあるかもしれませんが、

問題の本質は自分たち側にあるという視点に立つとどうでしょう。

相手を変えようとしても変わらないものです。

まずは自分が変わる・・・。

インサイド・アウトですね(7つの習慣より)

こういう視点で見てみると、

果たして、課題を話してもらう場を作っていたかな・・・。

それを自発的に取り組む機会を与えていたかな・・・。

少なからず、反省する部分が出て来ます。

そうであるならば、

フラットな立場で、話し合う場を設定してみる。

自分たちなりのプランを考えてもらい、

取り組んでみてもらう。

相手を信じて、お任せしてみると明らかに違う結果が生まれますね。

◆◇◆　あとがき　◆◇◆

お客様先で、フラットな話し合いの場を作る

お手伝いをさせていただくことがあります。

事前の情報では、

『社員は、何も考えていない・・・』

と聞いているのですが、場が整うだけで、

いろいろな課題や会社の将来の話が積極的に出て来ます。

経営者の方からは

『社員の一人ひとりは、しっかり考えていることに気付いた。

こういう場を作ってこなかったこちらが(経営側)が反省しないといけない・・・』

というお声をよく聞きます。

このような場を作るだけで、ガラッと組織が変わります。

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