応用よりも、やはり基本【組織のチカラ 第１８０９号】
部門間で
垣根があるように感じる・・・。
こんなお声を聞くことがあります。
部門間によって提供しているサービスが
異なっていたり、
物理的に距離が離れていると
こんなことが起こります。
今の距離感でも、仕事を続けていくことはできますが、
さらにサービスを向上させようと
思えば、やはり距離感が近い方がいいですね。
こんなときにこそ、部門が入り交ざったミーティングが最適です。
最初は、自分の部署に関係ない話題だと
一歩、引いた感じで参加しているかもしれません。
ここからは、ミーティングを進行するリーダーだったり、
ファシリテーターの役割です。
『直接、関係ない部門だから見えることはありませんか？』
これまで、慣習だと思っていたことを
いい意味で壊してくれる意見がでるかもしれません。
関係ない部門であっても、同じ会社のことなので、自然と当事者意識が
高まります。
次のステップは
『他部門に支援できるそうなことは？』
必ず支援できることがあります。
こうなってくると、部門間の垣根はなくなってきます。
これも、やはり対話なのです・・・。
昨日は、お客様先の幹部会議の進行支援サービスでした。
知識や理論が分かっていても、
会議が良くなるわけではありません。
実際の会議に入らせてもらって活性化のお手伝いです。
ある社員さんから、
『最近、部門間の垣根がなくなってきたように感じます！』と。
まさに、幹部社員どうしの距離が縮まってきました。
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