著作紹介『わたしの そして あなたの 物語』

椎結子

椎結子

テーマ:出版物

『わたしの そして あなたの 物語』Kindle版
 【~のようになりたくない】ーそれはまだ物語の途中

【この本を書いた思い、読者へのメッセージ】
この作品は、前作『あなたのそしてわたしの物語』と対になる作品として書きました。前作で辿った母の物語の、次の世代のわたしの物語です。娘から母の人生はどのように見えて、それがわたしの人生にどう影響したのか。前作を書いた後に知った、母の人生のその後も書きました。

わたし達は、絶妙な配慮のもと時間と場所を選んでこの世界にやってきます。そしてその環境の中で出会う人や文化や自然のなかで、肉体と心が成長していきます。しかしその成長段階で経験したものごとが、時に自分を苦しめることがあります。進もうとする道を遮ることがあります。それは意図されたモノであることもあれば、自分が創り出したモノであることもあります。こころの奥深いところに、いまはもう不要になった思い込みを持って生きているのであれば、それに早く気づいて手放し、自分の魂が歓ぶ生き方へ進んで欲しいと願って書きました。わたし達のこうありたいという《意志》が通行手形です。

また読んで下さる方が、わたしの人生を通じて「あなたの」人生を辿るきっかけになることも希っています。
この世界にとって、どの人生も必要で、素晴らしいのです。

わたしのそしてあなたの物語 「Seif-Control」

〈作品概要〉   
わたし達はこの世界に生まれてきて、誰かに世話をしてもらえたことで乳幼児期を生き延び、周りのすべてのものから影響を受けて成長してきました。
その中でも、わたし達は生活の拠点である家庭から一番多くのことを受け取り、まずその家庭の形に育っていきます。自由や個性の時代といっても、何の物差しも持たないまま一人で育っていくことは出来ないからです。やがて、成長と共に行動範囲が広がり、関わる人・物が増え、より多くのことを取り込んで《わたし》の物差しへと持ち替えていきます。その中心のところにはそれぞれが生まれ育った家庭・家族の記憶ーーさらには、先祖からの受け継がれたその家系の記憶があります。
ものごとが上手く進まなくなることが続くとき、それは成長途中の自分自身が持った物差しを見直す機会なのかもしれません。この本が、本来の自分自身を生きていくために、自分の物差しについて考えるきっかけになることを希っています。

〈目次〉
はじめに
第一章 この世界に生まれてくるということ(胎児期~乳児期)
第二章 まねて育つ(幼児期~学童期)
第三章 友だちと育ち合う(思春期)
第四章 【~のようになりたくない】(思春期~青年期前期)
第五章 自立したい(青年期)
第六章 新しい家庭の中で学び合う(成人期)
第七章 父母との別れ(手放しのとき)
第八章 じぶんを生きる(もう一つの道)
おわりに

『わたしの そして あなたの 物語』Kindle版
 【~のようになりたくない】ーそれはまだ物語の途中
https://www.amazon.co.jp/dp/B09LDBPNPP/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=1636509516&s=digital-text&sr=1-2

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ライフステージごとに経験する心理的・身体的・社会的な変化を踏まえて、相談者がより良い人生を歩んでいけるようサポート。メンタルだけでなく、生活養生の観点からもアドバイスします。

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