新聞広告を掲載していただきました。

椎結子

椎結子

テーマ:お知らせ

今日(2024/11/13)の神戸新聞朝刊 マイベストプロ神戸広告内で、紹介していただきました。
2024/11/13 神戸新聞朝刊

サポートのひとつとして掲載していただいたことを、とても有難く感じます。
最初2009年にお声掛けいただいて以降にも、数回掲載いただきましたが、当時は広告の有難さがよく理解できていませんでした。一度離れ、色々な経験を経て、初めて解ることも多いです。

さて、新聞広告掲載効果は、どのようにあるのか。
15年前のわたしの経験では、広告を見られた女性から問い合わせがありました。
「わたしも、そのようにカウンセリングをしてお役に立ちたいと思っているのですが、どのようにすればなれますか?」
当時、まだ関西では今ほど心理カウンセリングの認知度は高くなかったと記憶しています。
どのようにお答えしたのか、今となっては定かではありませんが、とても印象的なお問い合わせでした。

この内容の問い合わせは、勤めていた公共機関の電話相談でもありました。
「わたしもそちらで働きたいのですが、どうしたらよいですか?」
そのときは採用試験を受けていたので、担当課へ問い合わせてくださいとお答えしたことを覚えています。

この15~20年ほどの間に、心理カウンセリングを取り巻く環境は大きく変化したのではないでしょうか。大学でも多くの大学が心理学部を設置された時代を経て、クライアントさんの中にも学ばれている方がおられます。通信講座で直ぐに資格も取得できる?
社会の中でも、メンタルヘルス・ケアの考え方が浸透し、産業カウンセラーがおられる企業もあります。精神科や心療内科も増えました。
それだけ必要とされる方の数が増えた、ということもあるのかもしれませんし、受診する敷居が下がったのかもしれません。
また、人と人のコミュニケーションのあり方が変化して、こころの負荷が増えたのかもしれません。SNSによってそれは更に加速したようにも感じます。
昨日のコラムの最後ですこし触れようとしましたが、「水」は滞ると濁ります。
『通則不痛』という言葉がありますが、その意味するところは「通っているものは、痛まない。つまり動かずにあるものが、痛みとなる」ということです。

当時のわたしは、心理カウンセリングの敷居を下げたいと希っていました。
現在は在籍していませんが、電話カウンセリングのサイトに登録していたのも同じ理由でした。
その視点からすると、その願いは社会の変化や、他の方々の取り組みによってある程度叶った、という事になります。
そして、もうひとつ『病気になる前の【予防カウンセリング】』という希いがありました。
予防に関しては、コロナ禍を経て体の免疫力を上げる考えが浸透したように感じます。
けれども、その視点は心に関しても必要なのです。

この度、再びこの場所に戻ってきて、新しいオンラインシステム等のツールには、まだまだ追いつかず対応できていません。必要に応じて対応していく予定です。

【人が動いて直接会う】という事は、今もとても大切なことだと考えています。
とりあえずは、コラム発信をとおしてお役に立てればと、希っております。

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華佗(かだ)からの呼びかけ(2024年9月3日)
https://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/5172194/

通則不痛(2010年5月10日)
https://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/2809388/

ドキュメンタリー映画『Pale Blue Dot 君が微笑めば、』~水といのち~(2024年11月12日)
https://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/5178198/

天地の呼吸3(2018年10月31日)
https://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/5008364/

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椎結子
専門家

椎結子(心理カウンセラー)

Yu-cocoro office

ライフステージごとに経験する心理的・身体的・社会的な変化を踏まえて、相談者がより良い人生を歩んでいけるようサポート。メンタルだけでなく、生活養生の観点からもアドバイスします。

椎結子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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