十五夜
減点式の生活を長く経験するせいなのか・・・
足りないことには、すぐ気が付くけれど
足りてることは、気が付きにくくなっているよう。
当たり前に過ごしている日々のことに
ひとつ ひとつ 目を向けると
あらためて、
その有難さに気づきます。
例えば
朝起きてからのことなど。
今朝も目覚めることができたこと。
太陽がのぼってってくるのを
見ることが出来ること。
鳴きはじめた鳥たちの声が
聞こえること。
日差しの暖かさを
感じることが出来ること。
今朝も
食べるものがあること。
きれいな飲み水があることの
有難さ。
体操が
自由にできること。
行きたいところに
一緒に行く人がいること。
バスや、電車や、船 などが
時間に正確に動いていること。
わたしたちの周りにの
たくさんのあるもの、出来ること。
そんなことに気づくと、
豊かさが変わるように感じます。