ありがとう
節分の日のきのう、
大阪天満宮にお参りしました。
厄除大祭で、祈祷札がお焚き上げされ
最後は、奏上された祝詞がその火の中に入れられました。
その時、一陣の風が吹いて結界内が掃われ
次の風に乗って、灰となった祝詞が天高く舞い上がり
まさに
天に吸い込まれるように ゆっくりとゆっくりと消えていきました。
それは見えていたものではありましたが
見えないものの顕れでもありました。
古(いにしえ)の日本人は、そこに神をみました。
神は、美しい言葉を召し上がります。
美しい言葉に、神が応えられるのです。
神というのが、苦手な場合は
自然そのものと、捉えることもできます。
あるいは、私たちの目には見えない
高度な知能を持った微生物・・・かもしれません。
それらが
人の世で話される言葉に反応します。
美しい言葉は、美しい波動となって伝わり
美しくない言葉は、荒々しい波動となって伝わっていきます。
日々の暮らしの中で
美しい言葉を使うことがとても大切です。
まずは、大人から
はじめましょう。
『新生活の始まり~ことばから解ること~(2014-04-01)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/43438/
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