がれきの撤去
今日の雨は冷たいです。
4月14日の、熊本地震以降
被害に遭った地域では、2度目の大雨。
今日は、警報が出ていた地域もあるようでした。
倒壊したまま、危なくて近づけないまま
家も雨に濡れています。
継続中の余震を恐れて、屋外で過ごされている方々は
地面からの冷えが上がってきて、さぞ寒いことでしょう。
濡れると、邪気も侵入します。
避難所の床の方も
テントの方もあります。
そして、車中の方もあります。
そんな方々の
「温かいものが食べたい」
という希望はけして贅沢でもないし
被災した直後から
時間の経過に伴って必要なものが変化するのは当然です。
報道では、地域で助け合って炊き出し等が
上手くいっている所のことはあまり知らさせれませんが
SNSでは、
そのようなことも載っていて安心します。
雨の戸外を眺めていると
震災直後、この辺りもほとんどの屋根に
ブルーシートがかけてあった光景が浮かびました。
人は、立ち直る力があるのだと
改めて実感しました。
そして、一方で
【平時の活動が、災害への備え・地域の力になる】
【普段やっていないことは危機の時に出来ない】
【潜在的な問題は、危機の時に一気に顕在化する】
という、「震災復興と男女共同参画 フォーラム」で聞いたことも
思い出したのでした。
被害に遭われた方々にこころを寄せつつ
今、自分たちにできることを
確実に積み上げていくことが大切なのです。
『「震災復興と男女共同参画 フォーラム」(2011-06-17)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/20632/
『「イーブン震災ライブラリー」と「防災・減災のためのハンドブック」(2012-10-21)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/31587/
『「防災の日」とタッピングタッチ (2012-09-01)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/30137/
『平時に有事に備える ~不安なとき~(2013-06-20)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/37711/
『濡れた靴 〜湿、寒、風の邪気の侵入を防ぐ〜(2011-03-22)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18339/