ホロン(Holon) 【ジェネラテブコーチング中心的前提】
心理カウンセラー/ジェネラティブ・コーチの椎結子(しいのきゆうこ)です。
昨年末に紹介記事を更新し、『ジェネラティブ・コーチング』ということを
前に出して頂きました。
心理カウンセリングとコーチングの違いを厳密に分けて説明するのは難しいですが
ごくごく簡単に説明するとすれば
ゼロラインを目指していく方向と
ゼロラインから更に上を目指していく方向になります。
以前に心理カウンセリングを受けるタイミングについて書かせて頂きましたが
誰しも、心の中にいくばくかの問題やストレスを抱えて生きています。
しかし、それが日々の生活を送るために支障がない範囲であったり
生きるためのモチベーションになっている場合は、
あえてカウンセリングやコーチングを受ける必要はありません。
それは、からだの病気を例えに考えてみると解りやすいです。
病院に行って治療をするか、薬を買って飲んで回復を促すか、
休養をとって自己治癒力に任せるか・・・
あるいは、病気にならないように未病を予防する(養生する)という方法もあります。
一人一人に、判断基準があり、
それは自分の判断であったり、周りの判断の場合もあります。
コーチングは、更によりよく生きるためにどうするかに焦点が当てられています。
一般的には
「大切な人々を現在いる場所から【行きたい場所】へと快適に連れて行くこと」と定義されています。
従来のコーチングと、ジェネラティブ・コーチの違いは
「ジェネラティブ」に「それまで存在していなかった想像を超える結果をつくり出す」という
意味があるように、
『変化のための、本質的なプロセス』 が含まれているということです。
それはどういうことかというと、従来のコーチングが 『行動』 変容を目指しているのに対して
ジェネラティブ・コーチングは 『アイデンティティー』 や 『ビジョン』 の変容を促すことをめざしているのです。
その背景にあるのは
従来の手法では解決できない、困難な状況のクライアントに対するために
まったく新しい領域に行かなければならなかったということが有ります。
この第三世代の「ジェネラティブ・コーチング」は、そのような状況に気づかれた
ロバート・ディルツ氏と、スティーブン・ギリガン氏によって開発されました。
両氏がともに開発されたことによって
左脳と右脳、意識と無意識の両方に働きかけることが可能な技法が生まれました。
現在、電話カウンセリングに於きまして相談内容によりましては、
この「ジェネラティブ・コーチング」の技法を用いて対応させていただいております。
対面セッションにつきましては、現在は日時を限定しての受付となっております。
それぞれの人生を目覚めさせるお手伝いができますことを
希っております。
「箱を開くとき〜カウンセリングを受けるタイミング〜(2010-11-21)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/14954/
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