陰中の陰 ~冬至によせて~
まだ桜の美しい今日です。
花の楽しみ方も、感じ方も人それぞれです。
見て楽しむ、視覚優位の方
耳に聞こえる音や情報が、解りやすい聴覚優位の方
花びらに触れたり、花の頃の空気感が好きな、触感覚優位な方
同じ感覚を持つ者同士だと、話も伝わりやすい傾向にあります。
視覚優位の方は、目に映るものを伝えたいと思うと
情報量が多いので、早口で、話題も変わりがちになります。
触覚優位の方は、その感覚をいったん体内に落とし込んでから
行動したり、話したりするのでゆっくりになりがちです。
どれも、良い悪いではなく
それぞれの個性です。
一つだけではなく、併せ持つ方も多いです。
また、練習することで他の感覚を磨くこともできます。
それぞれの感覚で使ったり、受け取りやすい言葉があります。
人に教える立場にある方は
自分の使いやすい言葉だけではなく、すべてに対応できるように
ことばを使う必要があります。
世の中に 絶えて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし 《在原業平》
もう少し花の季節を
見て
聞いて
感じて
楽しみたいと思います。
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「新生活の始まり~ことばから解ること~ (2014-04-01) 」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/43438/
「さくら(2013-04-01)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/35755/
「春の過ごし方*ストレス解消法1*(2010-04-20)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/8880
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