今、注目は阿波の国!? ~阿波忌部(あわいんべ)~
スタジオジブリが発表した、宮崎駿監督引退については
世界各国で惜しむ声が報道されました。
監督ご本人の記者会見は6日に行われるということで
その本意はそれを待つしかありませんが・・・。
もう何十年前になるのでしょうか、
上映が数年前に終わっていた『風の谷のナウシカ』に
やっと見つけた、自主上映会で出会いました。
以来、監督の作品に魅せられたものとしては残念に思っています。
スポットで流されるインタビュー内容に
「時代が追い付いてきてしまった」
というのがあります。
ここ数年の日本の出来事をぼんやりと考えていて
どこかで見たと思っていたら
『風の谷のナウシカ』だった・・ということが
何度もありました。
以前のコラムで水銀耐性菌シュードモナス菌の事を書いたのも
その一つでした。
「有機水銀分解菌 ~自然の持つ力・浄化2~ (2011-05-01)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/19369/
映画『風の中のナウシカ』は、オームが止まったところで終わっています。
その部分は、原作(最終掲載は1994年3月)では、全7冊のうちの2冊目になります。
その後のストーリーについて
博物学者 南方熊楠氏のものを読んでいて
「そうだったのかと」気づいて、解ることもありました。
監督の目には
どんな地球の、日本の未来が見えておられるのだろうかと思います。
『風立ちぬ』は
今までの監督の作品の、あの場面、この場面が思いだされるような作品でした。
そして、こころに残ったことのひとつは
「日本は、こんなに美しい言葉づかいの国だったのか」
ということでした。
言葉は、ひとを育てます。
時代によるゆれや、変化もありますが
【言葉を糺(ただ)すこと】
これは、今晩からでも出来ることの
一つかと思います。
また、映画の形ではなくても
監督の作品に出会えることを希っています。
「子どもの想像力を育む~読書のススメ~ (2012-05-05)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/26729/
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