事始め
東日本大震災から2年が経ちました。
車窓からぼんやり眺めていると
太陽光発電のパネルのある家が増えたと判ります。
ペットボトルのフタを開けるとき
文字や絵の入ったものが少しずつ増えたことに気付きます。
いかなごの釘煮を作るにおいに
コウナゴ(小女子)の放射性セシウムは今、どうなっているのだろうと心配します。
あの時や、その後の報道に触れると こころがきゅっとします。
東北より遠く離れた我が町の公共事業に復興予算が使われている・・と
知った方は、戸惑われます。
あの日を、あの映像を見た誰もが
一日も早い復興を願う気持ちをこころに抱き続けていると思います。
2年前の3月11日の記憶は忘れられつつあるのではなく
常に意識していられる顕在意識から
潜在意識へと、記憶する場所か移って行った人が増えたのです。
見聞きすることや感覚でスイッチがはいり、思い出します。
映画『遺体 明日への十日間』を観ました。
あまり知られていなかった、現場で援助活動の役割を使命感で担っていた方たちの、
苦悩の様子を知ることになります。
一人一人に出来ることは少ないかもしれない。
災害現場に出かけて行って活動することはできなくても
復興応援のものを購入したり
折に触れ、思い出しこころに念ずることはできます。
3月11日午後2時46分
世界各地の祈りが、被害に遭われた方や土地に力を与えてくれますように。
そして、未だ何が起ったか解らないままの魂も、導かれますように。
『早馳風(はやちかぜ)の神 とりなしたまえ
早馳風の神 とりなしたまえ
早馳風の神 とりなしたまえ』 ~冥福の祈り~
あの後も、各地で天災が続きたくさんの方々の生活が変わりました。
また、人災・事件・事故などでもたくさんの方たちが、被害に遭われました。
私たちは、それらすべてをずっと覚え、何かをし続けることはできなくても
せめて、それぞれがこの毎日を大切に生活していくことが
今を含めた未来がより良いものになる、小さな一歩一歩になるのだと思います。
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なにかの時に、誰か一人が知っていてくだされば役に立てるのでは・・・という希いで
これまでもタッピングタッチを紹介してきました。
次回の基礎講座を5月26日に企画致しました。
被災し避難してきておられる方、学生証提示の方の受講料を無料にさせて頂きます。
申し込みの際に、明記下さい。
(申し訳ございませんが、テキスト代はご負担下さい)
詳しいことは、こちらをご覧ください。
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