手紙
若い頃から、ひとりで旅行も行っていた事もあり
ひとりで食事をしたり、映画に行ったりも全く苦になりません。
夜中まで時刻表と旅行書を並べて、旅行のプランを立てるのが大好きでした。
その幾つかは実現しないままになっていますが、だいたいは行ってきました。
当時は女性の一人客を受け入れてくれる宿は少なかったです。
早朝に海を見ていて、案じてそっと後ろから声をかけられるなんてこともありました。
基本は行きたい時に、行きたいところは全部行きたいので
誰かと行く予定を立てていて、行きそびれるというのが嫌だったのですね。
友人たちと大騒ぎしながら行く旅行も楽しいのですが
それは、その友人たちといることが目的なので何を見なければいけないことが無いので
行けていたのですね。
そんな、ひとりで旅行する時が何年か続いて
ある時、ふともうひとり旅はいいと思う時がありました。
宮崎高千穂で夜神楽を見た夜でした。
夫婦ものの夜神楽で、それを見終わって外に出ると満月が見えました。
その時に「もう、ひとり旅は止めよう。どこに行っても同じだ。」と感じました。
ライフサイクルの中で、個々人に
それぞれの課題があるのだと思います。
ある時期、あることに傾斜して
そしてふと我に帰るように、解き放たれることがあって
そんなことを繰り返し、その時々に考え悩み魂を磨いていくのですね。
いま、時代がそんなのんびりしたことを許してくれないのかもしれません。
それでも、自分の内面だけを見つめていられる時もあります
そんなチャンスのある方は、生かしてほしいと願います。
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