「受容する」ということ
コミュニケーションのうち
言語で伝わるのは7%。非言語は93%といわれます。
その、言語のやり取りは「話す」ことと「きく」ことですね。
「きく」ということに、3つあります。
『聞く』『訊く』『聴く』この違いは何でしょうか?
『聞く』は、言葉が自由に入って来て、出て行くイメージです。
『訊く』は、尋問(取り調べの時のききかた)。
『聴く』は、相手の気持ちも受け止めながらききます。
わたしたちは、どのようにきいているでしょうか?
耳に入っていても、通り過ぎて行ってしまう
あるいは、拒絶の感情や防衛のために、耳に入ってすらいないこともあります。
わたしたちは、どのようにきいて欲しいでしょうか?
人にちゃんと話をきいてもらった経験があって
人の話をきけることが出来るようになります。
そのことから、安心して言葉のやり取りが出来るようになります。
話してごらんと言われて、否定されたり、受け入れられなかったり
あるいはコントロールされたら、話さなくなります。
それだけではなく
自分に対して自信が無くなったり、不安になります。
忙しい時に、子どもが話しかけてくると
「あとでね」あるいは「もう、うるさいな!」なんていうこともあります。
子どもは覚えて待っています。
親を信頼してくれているうちは待ってくれますが
不信感が芽生えると、待てなくなります。
そんなことの予防には、「忘れていたら言ってね」と
子どもに預けておきましょう。
いま、過去を後悔している方がおられますか?
親も完璧な人間でないということを知ることも必要です。
でも、そこに親の子どもに対する罪悪感が生まれることはよくありません。
気づいた時から、始めればよいのです。
人は皆、成長し続けられるのですから。
『ことば(2010-11-12)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/14696
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