よい年をお迎えください。
台風の影響の雨で庭もたっぷりの水を含みました。
草木の生長するこの時期
気が付くと、どこに種が根があるのか、たくさんの天を目指す草が生えています。
まさに次から次へと。
そして、ひと雨ごとにぐんぐん伸びます。
店で買った色とりどりの美しい花達は
雨風にあおられて、取り乱れるのに
自力で生えてくるものたちの力強いこと。
路傍に生えるものはそのままに
その力強い生命力で大地を満たしていけるのですが
残念ながら、庭に生えた草は抜かれることになります。
草を抜きながら、色々感じ考えました。
芽生え、生長するもののその逞しい生命力を感じ
この生命力が満ちてくるさまは
被災地では希望になるのだろうな・・とか。
カチカチに乾いているときは、どうにも手の出せなかった
這うようにどんどん広がる種類のものも
たっぷりと水を含むと、ようやく処理できるのだ・・とか。
固い土壌のところより
柔らかい土壌の方が、驚くほどきれいに取り除ける・・とか。
水がしっかり浸透していることの力。
土壌の柔らかさ。
それは、人の体とも共通するな・・とか。
体の中の水分(津液=しんえき)が均等に体に満ちていることは大切で、
不足し、干からびると衰え、痛みが出たりする。
運動不足等で、カチカチになった体の皮膚は貼りついて動かなくなってしまう。
これらは、最近整体の先生から教わったこと・・・。
草を抜くと、根元に隠れたいた小さな命が逃げまどいます。
何もいないと思う、このような庭にもこんな生態系がある。
立ち上ってくる土のにおいに癒されながら
ほんとに様々な思いが去来しました。
津波にさらわれ、生活の全てが無くなったあの映像が
日常の生活の小さな事に対しても、感度を高めていることに気づきました。
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