「しあわせ運べるように」1
3月19日
福島市で「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」が開催される予定でしたが
震災のため、中止になりました。
宮城県の中学校代表は、仙台市立八軒中学校 吹奏楽合唱部。
震災後の報道で、部員の女生徒が取材されているのを見ました。
3年生の彼女は、最後の出場だったこともありとても残念がって泣いていました。
その部員達が自分達に出来ることは何かと考え、
避難所となっている同校で、4月9・12日に「音楽の集い」を開きました。
このことを知った、東北にも支社のある広告代理店「フェザンレーヴ」（東京都）と
仙台市と八軒中学校とがプロジェクトを立ち上げました。
同部の活動を通じて、支援の輪を広げる『SING ALL LAPAN』です。
（問合せ「フェザンレーヴ」03－3523－9353）
その出発点は、5月7日の南こうせつさんのコンサートのゲスト出演だそうです。
（東京千代田区、日比谷野外音楽堂 16：30～）
そのなかの1曲に、合唱曲『あすという日が』があります。
（作詞：山本瓔子 作曲：八木沢教司）
この部員たちの歌うこの曲が、発売される予定です。
インターネット配信（6月中の予定、予定価格420円）
CD発売（7月11日：震災から4カ月 予定価格1050円）
収益は、震災復興義援金として日本赤十字社に寄付されるそうです。
また、岩手県盛岡市のAMラジオ局「IBC岩手放送」に届いた
1本のテープに入っていた曲が、多くのリクエストを集めているそうです。
曲は、合唱曲『空より高く』
（作詞：新沢としひこ 作曲：中川ひろたか・スコットランド民謡）
歌っているのは、
保育園「ちゃいるどスクール」（岩手県二戸市）の約50人の園児たち。
園長先生が、この歌を聞いて涙を流される方々を見てラジオ局に送られたものです。
http://www.youtube.com/watch?v=YvAJ8on3wxQ
歌（音楽）は、理屈抜きで人のこころに伝わり
時に、直接的な影響を人の感情に及ぼします。
『歌の力 ～こころと魂を癒す～（2011-04-21）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/19139
『希望 ～『ビリーヴ』～（2011-04-22）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/19048
『時代の歌を聞く（2010-12-31）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/16090
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