宮崎駿監督引退!?
きのうは「こどもの日」でしたね。どのように過ごされましたか?
私は学校を卒業した後、1年半くらい児童書関係のところに勤めていました。
そこで、児童文学に本格的に出会いました。
大人になってからの児童文学との出会いは
また、違う意味をもつような気がします。
名作と言われる絵本・児童書・児童専門書を
まさに、むさぼるように読み漁っていました。
児童文学を通じてみると、世界は別のものに見えました。
退職した後、いまにいたるまでその影響は続き、格別な思いがあります。
福岡に転勤した時、区の図書館が歩いていける場所にありました。
子どもがちょうど入園前だったので、よく通いました。
そこは、児童図書が別コーナーのようになっていて半分プレイルームのようでもあり、
また立派な紙芝居台もありました。
自由に使えたので、それで紙芝居を読んだり、
もちろん絵本を読んだりして過ごしました。
週末には、読み聞かせがあり
図書館員の方や、お話の会の方が聞かせて下さっていました。
今思い出しても、うっとりするような
『ぐりとぐら』の読み手の方がいらっしゃいました。
また、バスでいけるところに福岡市総合図書館という素晴らしい図書館がありました。
児童書が充実しているだけではなく
お話の部屋もあり、月に一回だったでしょうか
「おはなしのろうそく」を灯した、素敵なお話の会にも参加していました。
それだけではなく、著名な作家等を講師に招いての
『読書ボランティア養成講座』(託児付)が開かれていました。
託児にも惹かれて、この講座も転勤で呼び戻される間際まで受講し、
多くのことを学びました。
もともと大好きだった児童書に存分に触れることのできた
本当に素晴らしい日々でした。
『ぼちぼちいこか (2009-11-10)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/4493
『ワクワクドキドキするこころ(2010-12-13)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/15572
『レイチェル・カーソン(2011-05-03)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/19445
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