ニュース映像が頭から離れない方へ。

椎結子

椎結子

テーマ:メンタルヘルスとセルフケア

報道の内容の中心が、原発の問題や

物不足など生活の事に変わってきました。


けれども、震災直後に流れつづけた衝撃的な映像が

記憶の中にこびりついたように離れず

繰り返し思い出され吐き気・めまいなどがするという方がおられます。


今の生活の中で、ストレスがたまり発散されていないということもあるでしょう。

日常の何気ない会話をすることも大切です。


「こんな大変なときだから、しょうがない」
「わたしは、まだ恵まれているから」
「みんな頑張っているから、わたしも頑張らなくてはならない」
など・・・

自分自身を追い詰めていないでしょうか。

自分を許すことも認めてあげて下さい。


映像が思い出されて辛い時、『マップアクロス(サブモダリティ)』していく方法があります。

この度は、見えるものに関してなので

その方法について説明します。


思い出される映像が、自分でどのようにでも編集可能なビデオ映像と思います。

そして、その映像について自分が楽になると思えるように変化させます。

(気分が悪くなるようでしたら、すぐにやめて下さい。

そして、息を吐いて・吸って、深呼吸をして下さい。)


以下にいくつか例えを紹介します。

・カラー映像を白黒にする
・明暗を変化させる
・画面の大きさを変えてみる
・自分の見ている場所を変えてみる
・スピードを変える
・音を消す
・分割画像にする
・画像を小さくする
・「画像を消去する」ボタンを押す
・ビデオ電源を切る

自分が楽だと思える方法だけで構いません。

終わった後に、何か居心地の悪さを感じたら

もう一度やり直すか、終わりにして下さい。


その時には、全く違うことを考えて頭の切り替えをして下さい。
(例えば、次の休みにどこへ行くか・・・など)


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『心理カウンセリングのプロ 椎結子』の取材記事はこちら↓
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椎結子
専門家

椎結子(心理カウンセラー)

Yu-cocoro office

ライフステージごとに経験する心理的・身体的・社会的な変化を踏まえて、相談者がより良い人生を歩んでいけるようサポート。メンタルだけでなく、生活養生の観点からもアドバイスします。

椎結子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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