便利さのなかで失うもの 2
カウンセリングを学び始めた時、最初にうけた質問が、
「あなたは、どう『感じて』いますか?」でした。
「~と『思います』」と答えて
「それは思考で、感情ではありません」と指摘されました。
しかしそこでいくら“考えても”、感情を表す言葉が出てきませんでした。
【喜怒哀楽】を表す言葉が分からないのです。
そして、自分がどう感じているのかもわからなかったのです。
思い通りにならないこと
自分の感情があると却ってしんどい目をすること・・・
そんな中で知らず知らずのうちに、自分の感情を持つことをやめてしまっていました。
その結果、【喜怒哀楽】のない
中性的で、客観的な自分が【思考】するようになりました。
思い当ることがあれば
きづいた時が変われるチャンスかもしれません。
先ずは、自分の知っている【感情を表す言葉】を書き出してみましょう。
『世話役割 (2010-07-26)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11680
『わたしって・・・?(2010-07-25)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11584