便利さのなかで失うもの 2
車を動かすという目標があるとき
運転手だけがいても動かない。
エンジンがあり
フレームがあり
タイヤがあり
シートがあり
燃料があり
その他おびただしい数の構成するものたち・・・
その目標が、注目を浴びる必要があるのであれば
目を引くボディも必要でしょう。
それぞれの役割があります。
自分はどの役割を担っているのかを知ることが大切です。
タイヤはエンジンの役割を果たせません
エンジンは運転手にはなれません
各々が自分のための役割を果たすのです。
そして、
その役割に上下がないことを知っておくことは
もっと大切です。
どの構成要素の一つが欠けても
車は動きません。
全てが全てに感謝し
動くことが出来たとき
内側から輝きます。
すべてがかけがえのない
大切なひとつひとつなのです。