【津液(しんえき)】と【痰飲(たんいん)】
9月9日の重陽の日に、対象限定の、中医学セミナーを開きました。
馴染の方々ということもあり
記念セミナーという位置づけでもありましたので
一般の方向けに行うセミナーでは出来ないような趣向を凝らすことが出来ました。
普通であれば、4~5回分の内容を
美味しいところだけ少しずつ織り交ぜたダイジェスト版での導入となりました。
それが可能なのも、今までお会いする中で少しずつお話してきていることや
サロンの趣向に合わせた切り取り方が可能だからです。
中医学は、巨大な智恵のかたまりですので
その全ての習得は、とても一回の人生ではムリです。
また、独学でも難しいと言われています。
まず基礎を学び、そのうえに自分の分野に特化していく方法が良いようです。
また今度・・と思っていたら、出来ないチャンスでした。
いつの頃からか、「また今度」はないと思うようになりました。
「また次の機会」
「また来年」
そしてそれらは、年を重ねるごとに巡って来ないことが多くなりました。
今「また今度」と棚上げにしていることがある方は
再考するチャンスだと思います。
『人生を変える出会い(2010-08-20)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/12360
〈中医学 33〉