妊娠・出産による体内の浄化
中医学では、すべてのものを動かしているものは「気(き)」であると考えます。
これがなければ生命を維持していくことは出来ません。
そしてこれが失調することが、すべての病気の入口になります。
「気」は栄養と清気(空気)から作られます。
清気を取り入れるのは呼吸によりますが、呼吸には2種類あります。
胸式呼吸と腹式呼吸です。
胸式呼吸は、「肺」に
腹式呼吸は、「腎」に関係します。
【肺が呼気を主(つかさど)り、腎が納気(のうき=吸う息)を主る】
「腎」が失調すると充分に吸うことが出来なくなったり、呼吸が浅くなったりします。
逆に言うと、腹式呼吸が「腎」を養います。
認知症の予防のためにも、しっかりと吸う練習が必要です。
『精(2010-07-21)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11475
『気1(2010-08-01)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11831
『気2(2010-08-02)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11856
『気血(2010-08-18)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/12290
〈中医学 31〉